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ヘッドセット「Marque M155」はBluetooth嫌いにもオススメできる名機ぶり

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以前から Bluetooth 好きを公言し、数多くのヘッドセットを使い込んで来た私ですが、久しぶりにワクワクできる名機に出会いました。

Bluetooth ヘッドセット「Plantronics Marque M155」です。

名機と呼べる Bluetooth ヘッドセットはこれまでいくつもありましたが、そんな中でも、これはひときわ高い完成度を誇る名機。と断言できます。

※現在は後継機「Explorer 500」をオススメしていますのでそちらをどうぞ
A2DP・AVRCP対応の片耳Bluetoothヘッドセット「Plantronics Explorer 500」レビュー

※2016/1/20 Explorer 500 へのリンクを追記

通話を多用する私にとって Bluetooth ヘッドセットは生産性を上げる魔法のツールでして、もう電話という電話は全部 Bluetooth 対応になればいいのに…。と、本気で思ってるんですが、Bluetooth って、人にすすめても「使い方が面倒」とか、「扱いづらい」…とか、残念な話が出てきがちなのも確か。

でもまぁそれも一理あって、操作に妙に時間がかかったり、アナログ周りの出来の悪い Bluetooth ヘッドセットって多いんですよね…。

でも、Marque M155 はあらゆる部分がよく練りこまれていて、「Bluetooth ヘッドセットなんて、もう二度と使わない!」と思った人にももう一度試してもらいたい名機に仕上がっています。

細かい動きがいちいち速い

音声応答やスマホでのバッテリ残量確認等、見るべき機能の多いヘッドセットではあるんですが、私が思うに、Marque M155 最大の特徴は「速い」の一点に尽きると思います。

電源ON→(Bluetooth 自動再接続)→通話開始→通話終了→(Bluetooth 切断)→電源OFF…

Bluetooth ヘッドセットで最もよく使うこの一連の流れがいちいち速いんですよ。この機種。

例えば電源ひとつ取っても物理スライドスイッチだから瞬時に電源が入る。(※ 赤=電源OFF / 緑=電源ON)

しかも、電源をONにすると「Power On」としゃべるので、(装着時に)手探りで操作しても「ちゃんと電源が入ったんだな。」と分かる。

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そしてスマホ・PC との接続なんですが、これが多分 Bluetooth 経験者ならビックリすると思うんですが、ほぼ即時~数秒以内には接続されるという速さ。(時間は機種によりますが)

特に、最近のデュアルコア機だと電源ON後の「Power On」を聞き終わる前には接続されているので、使いたい時にヘッドセットの電源を入れればすぐ使える感じ。

こういう、「本来、こうあるべきだよね。これが当たり前だよね。」という快適さこそが、Marque M155 の特徴。と思うわけです。

※ 一度ペアリング&接続した(スマホ・PCとかの)Bluetooth 機器には、電源ON時に自動再接続しにいってくれます。

※ 複数機器使用時は、最後に接続した機器以外にも、順次再接続を試してくれるようです。

音声ガイドと音声応答が意外と便利

このヘッドセットには、着信時、音声で電話を取れる機能があります

  • 「Answer(アンサー)」 → 電話に出る
  • 「Ignore(イグノア)」 → 着信拒否

この機能は邪魔なら OFF にもできますが、運転時に便利だったので私はそのままにしてあります。(英語の発音が悪いとダメという話もあるようですが…)

また、電源 ON 時、「Power ON. Talk time 5 hours. Phone one connected.」のようにしゃべってくれるので、電池残量 5 時間だね。スマホと接続されたねー。というのが分かるのも良いところ。

Plantronics の耳穴式は日本人にもよく合う

イヤーフックタイプは装着が面倒だったり、髪型が崩れたり、出来の悪い機種ではちょっと走ると落ちたりもするんですが、Plantronics の耳穴式ヘッドセットは本当によく出来ています。

個人差がある部分なので、絶対、とは言いませんが、少なくとも、他社との歴史の違いを見せつけてくれる部分でもあり、私が Plantronics のヘッドセットを指名買いする大きな理由でもあったりします。

この機種には大・中・小、3サイズのイヤーチップが付属し、日本人なら小・中のどちらかがフィットすると思います。小柄な女性なら小チップに付け替えた方が快適でしょう。

なにせアポロ計画で月面からアームストロング船長の肉声を届けたのはこの会社のヘッドセットですし。こういう感性に訴かける部分は一日の長を感じます。とは言っても当時は耳穴式じゃなかったと思いますけど。

A2DP対応は意外と便利だが、国内ではA2DPが使えない機種もある

片耳なので音楽を聞くには物足らないのですが、Google マップのナビ音声みたいなちょっとした音声を聞ける。というのも何かと便利。

BTmono などの裏技 を使えばHFP・HSP ヘッドセットでも聞けるんですが、A2DP の方が音がクリアで聞き取りやすい。という利点もあります。

ただ、SCMS-T(著作権保護)みたいなガラパゴス規格には対応していないため、MEDIAS などの大変にガラパゴスな機種だとつながらないとの事。とにかく「ガラスマ」と呼ばれる機種では注意が必要です。(多分、ワンセグの著作権保護の絡みなんでしょうけど。素人には分かりませんよね。そんなの。)

ただ、それらの機種でも、通話用ヘッドセットとしては使えるようです。

なお、Bluetooth 規格上の制約により、A2DP 使用時はマイクが機能しない点には注意が必要です。

iPhone や Android から電池残量が分かる!

Marque M155 では、なんと iPhone から電池残量が分かる便利な機能があります。(アプリ不要)

iPhone

また、Android でも Plantronics が無料配布しているアプリ「MyHeadset」をインストールすれば電池残量が確認できます。

Android版 - MyHeadset™ - Google Play

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.plantronics.headsetservice

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このアプリは iPhone版もありますが、アプリ不要で電池残量が見れるのであんまり意味は無いかも。

http://itunes.apple.com/us/app/myheadset/id464172515?mt=8

他にも、Plantronics 本家のサイトでは、ヘッドセットを活かすアプリが用意されています。

http://www.plantronics.com/us/support/myheadset/download-apps.jsp

個人的に一番興味があったのは「Vocalyst」なんですが、発信者番号通知付きで米国宛に電話認証する必要があり、面倒だったんでまだ試してません。

輸入版でも総務省「技術適合証明」済み

Amazon.com から個人輸入した場合も、国内電波法準拠の「技術適合証明」済みモデルが届きました。

英語に抵抗がない人なら、最近の円高を生かして米国Amazonから買ったほうが安い。なんていうケースもあるかもしれません。

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他アプリとの連携でいろいろ遊べる

というか結構実用になっちゃうレベルなんですが、Android 4.0 ユーザなら、これと Widgetsoid + BTmono + Google 音声入力の組み合わせで、音声での文章入力がかなり楽になる「機種もあります」。

というのは、BTmono が機種によっては動作しないから。という事なんですけどね。BTmono の詳細については以下、拙記事を参照ください。

Skype for Android で Bluetooth ヘッドセット通話できるアプリ BTmono

https://www.teradas.net/archives/907/

総括

正直、褒めすぎでこりゃステマじゃねーの?って位の持ち上げっぷりですが、使ってみればこれが正直な感想であることは分かると思います。

一部機種で A2DP 接続できない点だけは注意が必要ですが、恨むなら偏執狂的著作権保護とかガラスマ文化の方で、このヘッドセットの出来とは関係ないと思います。

ですし、どうせ片耳ヘッドセットで音楽を聞くことは無いと思うので、A2DPはそれ用の両耳ヘッドセットを買ったらいいんじゃないか。と。

通話で使うことを前提にするなら、買って損は無い。そんな秀作 Bluetooth ヘッドセットと私は思います。

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この記事への6件のコメントがあります

  1. タケル says:

    6年前

    M155も悪くはないしデザインはいんですけど
    Bluetooth愛好者はHX550一択が現状ですよね。
    弱点がないしおすすめです

  2. ひろも(管理人) says:

    6年前

    情報をお寄せいただきありがとうございます。勉強させていただきました。
    実は私は割とBluetoothヘッドセットのデザインが気になる方でして、そこに触れられた時は内心ドキッとしました(苦笑)が、HX550も素晴らしいと思います。

  3. JJ says:

    5年前

    ヘッドセットは初めて使用する素人です。M165を購入したのですが、発信時の操作について教えていただけませんでしょうか。携帯からダイヤル発信し、相手が電話に出た時・・ヘッドセットへは何らかの合図があるのでしょうか?

  4. ひろも says:

    5年前

    ダイヤル後の呼び出し中は、Bluetoothヘッドセットから「トゥルルルル」という普通の呼び出し音が聞こえます。相手が電話に出れば呼び出し音が聞こえなくなり、代わりに相手方から送話される音声が聞こえてきますので、自然と相手が電話に出たことが分かりますよ。

  5. そーえ says:

    5年前

    M155をつかっています。PCでBlueToothでつかいたいのですが、認識されません。
    Windows7(64Bit)で、付属のUSBケーブルでつないでるのですが、反応がありません。
    どうやったらつかえるでしょうか?こいつはPs3で数回つかっただけでほかにはつかってません。

  6. ひろも says:

    5年前

    付属のUSBケーブルは充電用だと思います。
    一般的には、PCのBlueooth機能をオンにして、M155とペアリングしてから使います。
    操作方法はBluetoothアダプタにより変わりますので、そちらの担当に聞いていただくのが良いでしょう。
    ちなみにM155側は通話ボタン長押しでペアリングモードにする事ができます。

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