ドコモ、ahamoを2,700円へ値下げ。dカード特典、ケータイ保障も

 last update 2021年3月1日

ドコモは2021年3月1日、「ahamo」の料金を当初発表の2,980円から280円値下げし、2,700円とすると発表しました。

サービス内容はそのままで、5分以内の通話無料込み、月間20GBとなっています。

ahamo の発表後、KDDI が povo、ソフトバンクが LINEMO とそれぞれ競合プランを発表。いずれも通話準定額をオプション扱いとすることで2,480円という料金を打ち出して来たわけですが、そんな中、ドコモの出方に注目が集まっていました。

今回、ドコモがサービス内容を変えず、料金のみを引き下げたことで、他社の次の一手が待たれるところです。

dカード特典が明らかに

併せて待望のdカード特典も発表。詳細は以下のとおりとなっています。

<dカードボーナスパケット特典>

  • dカード:+1GB
  • dカード GOLD:+5GB

条件:ahamo の電話番号をdカード/dカードGOLDへ登録+支払い設定。2021年9月以降提供予定。

<dカード GOLDご利用額10%還元特典>

  • dカードGOLD利用額100円(税込)ごとに10%のdポイント付与
    (上限300ポイント/月)

条件:ahamo の電話番号をdカード/dカードGOLDへ登録

ケータイ補償サービスも利用可能

ahamo でもケータイ補償サービスが利用できるとのことです。

家計の負担は下がりそう

4月からの消費税総額表示後でも、音声通話準定額込みで3,000円を切る、ということで、かなりインパクトのある今回の値下げ発表。

MNP 特典を活用し、フラッグシップ端末を乗り換えていた層からすると、2年間あたりの総費用はこれでようやく5年くらい前の水準に戻った、という感じもしなくはありませんが、端末代の高騰と円安のダブルパンチで重くなっていた家計の負担が軽くなる、ということで、ユーザーとしては単純に歓迎できる発表と言えそうです。

(※ 料金はすべて税別。)

ソース:

Hatena Pocket Line

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