「贅沢ルマンド」は発酵バターが香る大人の味【レビュー】

 last update 2021年5月31日

2021年4月6日に発売されたばかりの「贅沢ルマンド」を食べたので、レビューをお届けします。

「ルマンド」と言えばブルボン菓子の中でも異彩を放ち続けるロングセラー商品。そう。ロングセラーなのに異彩。しかも放ち続けてるってのが凄いところ。

そういえば、国産メーカーのお菓子で「ルマンド」っぽいクレープ菓子って、すぐには思いつかない気がする。輸入ものならあるらしいのだけど、すぐには名前が挙げられないのよね。

そんなわけでプチプラお菓子街道では他を寄せ付けないオーラを纏った「ルマンド」。そのルマンドがリッチになったのが、この「贅沢ルマンド」という位置付けみたい。

パッケージを見てみると、なんと、生地の15%が発酵バターだそう。しかも、1袋に9本しか入ってない。とっても高級。

原材料をチェック。先頭の原材料ほど量が多いからバターは本当に多めのご様子。

「贅沢ルマンド」2大ひみつ。表面のクリームってココアクリームだったんだ。。。

ルマンドにはコーヒーが合う!と信じて実食してみます。

さっそくむき身に。よく見るとルマンドってば中身は紫色じゃないよね。

手で折ったらすんごいサクサクでバラバラに。サイズも普通のルマンドより一回り大きい気が。

食べてみた感想は、「ルマンドだけど割と高級感がある」という感じ。

普通のルマンドは、どちらかというと「クリームの味が主で、クレープは食感担当」という感じなのに対し、贅沢ルマンドは明らかにクレープの主張が強い。で、そのクレープがそこそこ美味しい。

このあたり、多分、大きさのせいでクレープ生地の食べごたえがある事が関係してるのかも。

そして、鼻が利かない僕でもしっかりと生地からバターの香りを感じたので、「クレープ菓子として頑張ってみました!」というのが製品開発された方の意図なのかもしれません。

というわけで、「しょせんはブルボン菓子」と侮ってると意表を突かれるかもしれないこちらの商品。話題性もありますし、この価格で買える範囲での「贅沢」ということで、興味のある方はぜひ一度食べてみてみて。

ちなみに、僕はスーパーで200円強で購入。1本20円台のお菓子だと考えたら、なかなかのお得感だと思いました。

Hatena Pocket Line

コメントを記入