縦横比がデスクトップの比率で決まるウィンドウの縦横比を変える方法【Windows】

 last update 2021年9月21日

かなりのレアケースだとは思いますが、Windows でウィンドウの縦横比がデスクトップ解像度に依存して自動で決まってしまう場合でも、無理やりウィンドウの縦横比を変えられる、かもしれない方法を書いておきます。

他に役立つ場合があるかは不明ですが、ゲーム「二ノ国 Cross Worlds」の PC エミュレータのウィンドウの縦横比を変えるために探した方法です。

ウルトラワイドディスプレイを使っていて困ったこと

最近、人生の大半をこれに費やしているという、ニノクロこと「二ノ国 Cross Worlds」 なんですが、超快適な PC エミュレータのウィンドウ縦横比が、プライマリディスプレイの縦横比に依存してしまう、という欠点があります。

これはつまり、ウィンドウサイズは変えられるけど、ウィンドウの縦横比は変えられない、ということ。

で、何が問題かというと、ウルトラワイドディスプレイ環境だと、ウィンドウがめちゃくちゃ横長になっちゃって、上下の視界がカットされてしまう、という事。(見出し画像参照)

まだβ版だからで、正式版では修正されるかもなんですが、とりあえず、対処方法を見つけたので書いておきます。

リモートデスクトップ経由で好きな縦横比の解像度を指定する

見出しがもう結論なんですが、他の PC やスマホからリモートデスクトップ(RDP)接続してやると、RDP のデスクトップ解像度に縮めて表示してくれて、しかも、後で RDP じゃなくて直接 PC を触った時でも、その時の縦横比を覚えておいてくれる、という対処方法があったんですね。

はい、こんな感じで一般的な縦横比になりました。

コツは多分このあたり。

  • 予め、母艦でウィンドウサイズを大きくしておく
  • RDP接続時、設定から母艦より小さい解像度を指定する

これで、ウルトラワイドディスプレイ環境でも一般的なウィンドウの縦横比でニノクロができるようになりました。

ひょっとすると、わざわざ RDP なんか使わなくても、母艦で直接ディスプレイの解像度を変えれば、後で設定を戻しても記憶してくれたのかもですが、今となっては検証のしようがないので、いちおう、ノウハウとして書き残しておきます。

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