クラウドストレージ・FTPサーバ等をWindowsのドライブとしてマウントできるアプリ「RaiDrive」

last update 2021年12月23日 16:43

Amazon S3 や GCP などのクラウドストレージはもちろん、FTP / SFTP / WebDAV などの旧来からのネットワークストレージ・ファイルサーバーを Windows にマウント&ドライブレターを付与できる Windows アプリ「RaiDrive」を紹介しておきます。

こんな場合に便利なアプリです。

  • Android ←→ PC 間で頻繁にファイル転送したい時
  • たくさんのファイルを日付順でソートして目当てのファイルを探す時
  • Windows のエクスプローラーから Android 内の画像ファイルのサムネイルを一覧で見たい時

今回は、FTP 接続に Windows のドライブレターを割り当てる方法を例として紹介しておきます。

ドライブレターを割り当てる利点は?

紹介に入る前に、Windows で「ネットワークの場所」ではなく敢えてドライブレターを割り当てる利点について説明します。

Windows では「ネットワークの場所」という標準機能で FTP / WebDAV サーバーなどへカンタンに接続できます。

が、この方法では、例えばエクスプローラーで画像ファイルのアイコンプレビューが見られないなどの制約があり、例えばスマホに FTP サーバーを立てて目当ての画像を探す、といった用途には不向き。

ところがドライブレターを割り当てると通常のエクスプローラーの使い勝手に近くなり、画像ファイルのサムネイルが見られるようになるのです。

ちなみに Android に FTP サーバーを立てるには以下のアプリがオススメです。

「RaiDrive」のダウンロード

RaiDrive は以下からダウンロードできます。

公式情報によると2021年12月現在、RaiDrive は以下のリモートストレージに対応しているとのこと。

「Google Drive, Google Photos, OneDrive, Dropbox, Naver MYBOX, pCloud, MEGA, Box, Yande Disk, Mail.ru, Google Workspace, Microsoft 365, SharePoint, AWS, Azure, GCP, Alibaba, DigitalOcean, IBM, Wasabi, MinIO, Backblaze, Tencent, NCP, NHN, WebDAV, SFTP, FTP」

この手のアプリを使う方にはインストール方法などの基本的な説明は不要と思いますので、設定方法から説明していきます。

「RaiDrive」の設定方法

RaiDrive で FTP サーバーをマウント・ドライブレターを割り当てる方法は以下のとおりです。

RaiDrive を開いたら、上の「追加」を押します。

今回は「NAS」タブの「FTP」を選択します。初期値で21と書かれているのがポート番号。そのほかは赤枠部分の設定入力をしましょう。(匿名接続も可)

設定を入力したら「マウント」を押します。

すると、エクスプローラーに新しいドライブが追加されます。

以下のスクショでは Android スマホに FTP サーバーを立て、Windows のエクスプローラーから画像ファイルをサムネイルで一覧表示しています。

更新日付でのソートも可能です。

使い終わったら「マウント解除」がオススメ

ドライブをマウントしたまま FTP サーバーとの接続が切れると、Windows のエクスプローラーが長時間固まる、などの症状が出ることがあります。

そのため、モバイル機器のようにネットワークが切れる環境では、ドライブ使用後、マウント解除(アンマウント)しておくことをオススメします。

「マウント解除」は、RaiDrive のメイン画面のこのボタンからできます。

また、設定画面の下の方のボタンからも「マウント解除」できます。

再マウントも同じボタンで出来ます。

アクロバティックではありますが、ドライブレターがないネットワーク上の場所に非対応のファイル転送アプリの活用にも使える方法です。

大変便利ですので、使ってみてはいかがでしょうか。

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