象印のスチーム式加湿器「EE-DC50」は自動モードが大改善。ついに完成形に【レビュー】

last update 2022年2月4日 23:00

赤カビが出づらくてメンテが楽。ってことで、長年愛用している象印のスチーム式加湿器ですが、今っぽい見た目の「EE-DC」シリーズに買い替えたところ、旧型から驚くほど改善されていたので、レビューをお届けします。

いやね、もうこれ、確実に「今年買って良かったモノ」に入る機種ですわー。

旧型の惜しすぎる2点「自動モードの過加湿」「水タンク容量不足」

象印のスチーム式加湿器といえば、フィルター無し&スチーム式だからメンテが楽、というのは広く知られるようになりました。

実際、我が家でのお手入れも、

  • 2週間~1ヶ月に1回、上皿のホコリ・油汚れを拭き取る
  • シーズン始めと終わりにクエン酸洗浄(メーカー推奨は1~2ヶ月に1回)

くらい。これでかなりキレイな加湿が実現できちゃう、ってんだから凄い。(メーカー推奨のメンテ箇所は他にもありますが)

大昔、気化式で加湿器病になりかけた事がある身としては、忙しい時期に加湿器のメンテなんぞやっていられないから。ってことで、サボった時の(体への)ダメージが少ないこのタイプを愛用していたわけです。

が、昔ながらの電気ポットのような見た目のこちらの「EE-RM」シリーズには、どうにも我慢ならない不満点が。

具体的にはこんな感じ。

  • 「自動」モードだと加湿しすぎる。「ひかえめ」なのに湿度70%超えても止まらない。明らかにセンサーの感度が異常。
  • じゃあ、と連続運転モードを試すも「強」「弱」の2段階しかない。「強」だと加湿しすぎ。「弱」だと加湿不足。加湿量が微妙。
  • 水タンクの容量が少ない。自動だと過加湿になるせいか水の消費量がハンパなく、まず1日持たない。

リモコン非対応の機種のため、僕が理想としている湿度43~50%くらいにするには、こまめに本体を操作する必要があり、とても面倒だったのです。

不満点が見事に改善された「EE-D」シリーズ

ということで、異なる出力の加湿器を組み合わせて理想の加湿環境を、とかとか、かなり面倒なことを考え始めたあたりで嫌になり、ふと、改めて商品レビューを読み耽ると、どうやら最近の「EE-DC」やその1つ前の機種では、「自動モードだと加湿しすぎる」という悪いレビューがほとんど無いことに気が付きました。

ひょっとしてこれは……「自動」モードが改善されているのでは?と薄ら思いつつも、2→3段階に増えた「連続」モードをアテにして試しに買ってみた結果。

じゃじゃーん!

奥にある2台が新型「EE-DC50」。気に入ると2つ買っちゃう病なので2台。つまり気に入った、ということ。

まず、「EE-DC50」では水タンクの容量がアップ。全力で加湿し続けても8時間連続運転できるように。

しかも、「自動」モードの強弱が2段階→3段階に改善。我が家では、8畳洋室なら「標準」に、5.5畳洋室なら「ひかえめ」にしておけば、湿度50%弱くらいのちょうどいい感じに自動調整してくれる。この自動モードが旧機種ではちゃんと動かなくて苦労したわけです。

「自動」調湿がちゃんと動くお陰で給水回数も激減。かなり乾燥している日でも朝~深夜まで1日ちゃんと持つようになったので作業に集中できる。やったね!

購入前は「自動」は相変わらずダメだと見越して、最悪、2→3段階に増えた「連続」モードで対処しようと思っていだけに、これは嬉しい誤算。

我が家では、僕の書斎は気温27度・湿度47%に、嫁さんの書斎は気温24度・湿度50%前後に維持しているんですが、その範疇では今のところ期待したとおりの動きをしてくれています。

部屋の広さや気密性、エアコン・床暖房の設定、家の構造などによっても使用感は変わりそうなので、それぞれ部屋の広さに合った機種を買うのが良いとは思いますが、個人的にはこれは加湿器の完成形と言っても良いのではないか、と感じています。

ということでお約束はできませんが、旧機種の「自動」モードが蒸すのでお困りの方や、給水回数が多くて困っている方は、このタイプの新機種に買い換えると幸せになれるかもよ?

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