※この記事はアフィリエイト広告を含みます。

Xioami Miスマートバンドをやめて「Wear OS」スマートウォッチに戻った話

 last update 2022年3月4日

まだ「Wear OS」が「Android Wear」という名称だった時代からスマートウォッチを使いこんできた僕ですが、ここ数年、思うところがあり Xiaomi の「Mi Band(Mi スマートバンド)」に乗り換えていました。

「Mi Band」ってのは Xiaomi 独自のアプリ「Mi Fit」と組み合わせて使う超小型のスマートバンド。

Wear OS 非搭載なので出来ることは限られますが、通知を受け取るだけなら十分だし、何より安いってことで、 コスパ大好きの僕は MiBand 3 だか 4 だかの時代から愛用していたわけです。

が、ちょっとした事情から Wear OS のスマートウォッチに戻ったところ、なんかやっぱり「Wear OS」の方が生産性高いよなぁ、と感じたので Mi Band を止めることに。

もうすぐ Google が「Pixel Watch」を発表しそうなこのタイミングで、わざわざ「TicWatch E3」を買ってしまいました。

今回は、その理由を書いておきます。

Miスマートバンドだと一部アプリの通知が不安定

手持ちの端末を Android 11 にアップグレードした頃からと思いますが、最近、Mi Band では一部アプリの通知を受け取れたり受け取れなかったりする症状に悩まされていました。

また、それと同時に、いくつかのアプリの通知が、何をどう頑張っても絶対に受け取れない症状にも悩まされていました。

「Wear OS」に戻したところ、この手の症状は全て解決。

Mi Band は Wear OS を搭載しておらず、専用アプリ「Mi Fit」と接続して使うスマートバンドですが、最近の Android はかなりアグレッシブにバックグラウンドアプリを落とすからか、あまり安定して動いている気がしないんですよね。

頑張っていろいろ設定してはみたものの、結局、最近の Android ではユーザーアプリがバックグラウンドで正しく動き続けていることを前提とした仕組みそのものが厳しくて、Google のフレームワークの上に載っているものでないとツラいのでは?という気がして仕方なくて。

もちろん、「Mi Fit」アプリが裏で落とされないよう Android 側のバッテリーマネージャーの制限の対象外とするとか、アプリの自動起動を ON にするとか、さらには、アプリ切替画面で対象アプリを終了できないようロックまで掛ける、とかとか、設定は万全のつもり。

そのあたりはちゃんと Xiaomi 推奨設定になっているのですが、それでも、異なるメーカーの数機種の Android 機で試して同じ症状が出るので、万策尽き果てた、という判断になりました。

スマホ側には通知はちゃんと届いているので、Mi Band のご機嫌の問題なのか、そもそも仕組みに無理があるかのどちらかだとは思うのですが、ともかくこれじゃあ困るってことで。

なお、世間でよく使われている「Gmail」などのアプリではこの問題はほとんど出ないのに、「Tasker」とかの込み入った上級者向けアプリだと問題が出る印象。

あと、なんとなーく最近の Android の機能「通知の自動調整」「拡張通知」あたりとも相性がある気がしたので、そのあたりも OFF にしてみるも、症状は変わらず。

愛機の RAM が 8GB しかないのが原因で、ちゃんと 11GB RAM 機にしたら少しは改善するかもなのですが、言うほど重いアプリを使うわけでもないのでね。

いずれにせよ、設定や使い方の工夫で多少は改善はするものの、ついぞ完全解決することはなく、僕の心が折れてしまった、というお話です。

独自のスマートバンドよりWear OSの方がちゃんと動くし生産性も高い

と、紆余曲折を経て、結果 Wear OS 搭載の「TicWatch E3」に買い替えたわけですが、なかなかどうして、これがかなり調子いい。

昔使っていた「LG G Watch R」とかは腕の血流が悪くなるくらいゴツかったんですが、この機種は無理なく着けられるサイズ感だし、噂に聞いていたバッテリーの持ちの悪さも、24時間心拍モニターをオンにしてても、早朝から深夜まで着けてもバッテリーが心配になることはない。まぁ、毎日充電は必要そうだけど、日中心配になることは少なくとも僕の使い方では無い感じ。

あと、流石に Wear OS ってことで、例えば Gmail のアーカイブ処理とかが腕の上からできるのも便利。

Xiaomi のスマートバンドもコスパはかなり優れた機種でしたが、Wear OS とどちらが生産性が高いか、と言われれば、まぁ Wear OS の方が圧倒的に使い勝手はいいよね、という判断になったわけです。

ということで、Wear OS 3 へのアップデート対応が期待されている「TicWatch E3」、なかなかオススメですよー、という話でした。Pixel Watch はどうせ高いから買わない、という人は今買っちゃってもいいんじゃないでしょうか。

Hatena Pocket Line

コメントを記入