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かもい用フックはコレ!コモライフ「室内物干し掛け」がかなり便利

 last update 2022年7月8日

設計時、嫁の大反対に遭い、ランドリールームにホスクリーン(天井付けの洗濯物干し)等を設置しなかった我が家。

当然、後から大後悔したため、洗濯機周りの鴨居っぽい場所にこんな感じの「かもいフック」を付けて凌いでいたわけですが、

こんなプラスチック製品に荷重を掛ければ、バキャっと折れちゃうのは自明の理。

ということで代わりの商品を探した結果、我が家の作りだとコモライフの「室内物干し掛け」がバランスの良い選択肢だったのでオススメしておきます。

コモライフの「室内物干し掛け」は、特徴的な形状の物干し掛け。

この変わった形状のお陰で、工具不要で一瞬で取り付けられるのがポイント。

窓枠、扉枠、鴨居に噛ませて、

テコの原理でそこそこちゃんと竿が付く、という優れモノです。

凸凹は互い違いになっており、

服を交互に掛ければ6~7枚は支えられるし、服もずれづらいってわけ。(個人的に、交互に掛けるのは使い勝手が悪いので好みませんが)

2本設置して竿受けに洗濯ざおを渡せば、さらに多くの洗濯モノを干すことも。

取説では凸凹にピンチを取り付ける、なんて活用方法も提案されています。

耐荷重量は1個あたり3kg。2個で6kg。材質はスチール製。滑り止め部分は発泡EVA樹脂です。

設置できる窓枠、扉枠、鴨居の幅は2~4.5cmで3段階調整。物干し竿受けは直径32mmまで対応します。

多分ですが、3段階の間の幅でも、竿の取り付け角度や噛み方で調整できるんじゃないか、という気がします。(説明書には「水平か少し斜め上になる穴に差し込む」とあり、各穴ごとに設置できる幅に多少の余裕があるようです)

公式の取付説明書は以下。枠上には奥行き1cm以上、枠下には奥行き3cm以上のスペースが必要。枠下はシビアなのできっちり3cm必要そうですが、枠上はそこまででもない印象。

仕組みが仕組みなだけに「絶対に落ちない」わけではありませんが、洗濯した服をハンガーに掛ける、といった一時的な利用なら、個人的には十分な信頼性がある、という評価。

安定して使うポイントは、(はたくなどの)横向きの力を加えない事と(上下左右問わず)ガタガタさせない事、なんじゃないかと。

使い終わったら仕舞う。使う度にちゃんと取り付け直す。使用中はズレたら直す、くらいの注意深さを持っている人なら、「しっかりと使い物になる」ケースがほとんどなのではないかと思います。

逆に言えば、掛けてある服の下をかき分けて通るとか、フックがズレても直さないとか、そこに竿が固定されている、と思いがちなタイプの人には、そこまでの信頼性はないのでオススメできません。

また、スチール製なので落下時の床のダメージが大きそうな点も要注意です。

もっとも、信頼性に関しては窓枠・鴨居の上部分の材質によっても変わるかもなので、必要なら滑り止めを貼り付けるなどすれば信頼性はかなり改善できそうですが。

基本的には、「鴨居にフックを取り付けたいけれど、プラスチック製のはよく折れるから金属製にしたいし、賃貸だからネジは使いたくない」という人が消去法的に行き着く先、という製品なので、そりゃあ、できるなら住宅設備クラスの洗濯ざおを天井や壁に取り付けるのが至高な事に変わりはありません。

とはいえ、僕の狭い用途では今のところ1度も落ちたことは無いので、少なくともランドリールームの作業用には便利に使えています。

本気で室内干しする用途だと、これだけではちょっと不安、というケース・環境はありそうな予感はしますが、とはいえ、そう高いものでもないので、そこは買ってみてから決める、というのも手かもしれません。

記事を書いてから数ヶ月、敢えて公開せずに経過を見てみましたが、今の我が家にはなくてはならない道具の1つになっています。

気をつけて使う必要があるので、あくまでも妥協とバランスの産物ですが、用途と器質が合う方ならオススメの商品ですよ。

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