【ルンバ】充電できない・充電されていない時は、充電端子のクリーニングを!【ブラーバ】

 last update 2023年5月9日

大活躍のお掃除ロボット「ルンバ」「ブラーバ」ですが、最近、どういうわけだか充電されていない事が増えてきました。

ホームベース(充電台)に手で置き直せば充電が開始されるので、ルンバの故障というよりも、充電端子が汚れていそう。

ということで、色々と試してみた結果、「ルンバがたまに充電されていない問題」には充電端子のクリーニングがかなり効くことが分かったので、クリーニング方法についてまとめておきます。

充電ステーションの端子クリーニングにはメラミンスポンジ!

長年を使ってきた経験上、この「ルンバ・ブラーバがたまに充電されていない問題」を手軽に解決するには、まずは、

  • メラミンスポンジで充電ステーションの充電端子を清掃してみる

のが最も効果的な対策と思います。

ぱっと見、汚れていないように見えるホームベースですが、

充電端子が全体的にうっすらと汚れており、よく見ると、黒い汚れまで。

そこで、硬く絞ったメラミンスポンジを使って充電端子をコシコシと擦ります。(この時、念のためコンセントを抜いて作業しました)

これだけで、とりあえず充電に失敗することは無くなりました。

汚い写真で恐縮ですが、ルンバ2台とブラーバ1台の計3台をクリーニングした結果がこちら。特に、6年半ほど使っているルンバ980の汚れが酷かったです。

たまに掃除機で吸っていてもこの汚れ具合ですからね。こべりついた汚れはメラミンスポンジの研磨力でないと落ちづらいのかもしれません。

本体側の充電端子や足まわりもクリーニング

ステーション側だけでなく、ルンバ本体側の充電端子も同じようにメラミンスポンジで掃除してあげましょう。

ただ、普段からルンバをよくメンテしている方なら、ホームベースほどは汚れていないかも。

注意点としては、センサーやカメラ周りなどの樹脂パーツをメラミンスポンジで擦らないこと。細かな傷が付いて精度が悪くなってしまいます。

また、充電端子まわりのタイヤなどに髪の毛が大量に挟まっていても充電不良の原因となるので、こちらもついでに掃除しておくと良いでしょう。

アイロボットの公式 YouTube 動画でもメラミンスポンジを紹介していますので、金属端子部分だけならメラスポで掃除しても問題はなさそうです。

あと、これは気のせいかもですが、ルンバ・ブラーバとも充電端子をクリーニングしたら、なんとなーく充電速度が速くなったような。。。

ホームベース・クリーンベースの周りの障害物を片付ける

当たり前の話ですが、ホームベース・クリーンベースの周りに色々と物が置いてあると、それが原因で微妙に充電位置が合わなかったり、ルンバが充電ベースを動かしてしまい、充電に失敗するケースがあります。

例えば、この写真のような設置環境の場合、消火器を片付けたり隣のブラーバを離すなどして、ルンバの充電ステーションの周りに余裕を作ることも大事になってきます。

バッテリーの抜き差しで復活したことも

また、最近はほとんど遭遇しなくなりましたが、以前、ルンバが充電されなくなったときは、バッテリーの抜き挿しで復活したこともあります。

基本的にルンバは賢いので、自分で充電できるよう、自動で位置を微調整することがあります。

ただ、それもルンバのバッテリーが空でないこと、充電端子が汚れていないこと、そして、充電ステーションの設置環境が整っていることが前提ですから、問題があればメンテナンスをしてあげることが重要です。

ルンバを置き直して再充電されるだけの症状なら、クリーニングだけで大きく改善することは珍しくありません。お困りの方は、ぜひ、今回の記事を参考にクリーニングしてみてください。

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