「Google Pixel Tablet」が6月20日発売予定。スマホからChromecastでキャストできるタブレット

Google は2023年5月10日（現地時間）、スピーカー内蔵充電台と組み合わせてスマートディスプレイとしても使える Android タブレット「Google Pixel Tablet」を発表しました。発売日は6月20日。価格は7万9,800円。

すでに Google ストアで予約受付が開始されています。

• 手元でお手伝いしてくれる Google Pixel Tablet - Google ストア

付属の「充電スピーカーホルダー」にタブレット本体を設置するとスマートディスプレイとして利用可能なほか、他スマホ等からホルダーにセットした本機へ Wi-Fi 経由で音楽・動画をキャストできる「Chromecast」機能も搭載。

ディスプレイは 10.95 インチ 2,560×1,600ドット液晶。タッチ操作だけでなく、USI 2.0 規格のペン（別売り）にも対応。Pixel 7 同様、Tensor G2＋Titan M2 セキュリティチップを搭載。メモリは RAM が 8GB LPDDR5。ROM は 128GB / 256GB UFS3.1。

Android 13 を搭載し、最低5年間のセキュリティアップデートが提供されます。（※米国 Google ストアでの販売開始日より5年）

大画面に最適化された Google アプリの UI が提供されるほか、マルチタスクにも対応。

本体サイズは 258×169×8.1mm。重量は 493g。カメラは前面・背面それぞれ800万画素、F値2.0、画角84度。指紋認証による生体認証をサポートし、インターフェースは USB Type-C 3.2 Gen 1 対応。本体の色はPorcelain（ポーセリン）と Hazel（ヘーゼル）の2種類が用意されます。

「Google Pixel Tablet」の主な仕様は以下のとおり。

さらに、充電スピーカーホルダー単体（17,800円）が近日発売予定のほか、ケースに装着したまま充電台に載せられる「Google Pixel Tablet ケース」（12,800円）も予約受付中です。

「Google Pixel Tablet ケース」は装着したまま充電スピーカーホルダーに搭載可能。

Android 10 以降、マルチウィンドウモードでは2つのアクティビティ（アプリ）の同時実行が標準動作となり、さらに、画面幅に余裕のあるタブレットなどでは Android 12 以降、標準動作がマルチウィンドウモードとなるなど、Android のマルチタスク機能はかなり充実・洗練されてきました。

その一方で、市場で Android タブレットの利用がなかなか盛り上がらなかったことから、せっかくの Android のマルチタスク機能が十分に活用されているとは言い難い状況でもあります。

Pixel Tablet の発売により、最新の Android のマルチタスク・マルチウィンドウ機能の便利さが見直されれば、多少が未来が変わるかもしれません。

え、世間では Pixel Tablet より Pixel 7a の方が話題だって？

でも、あれは Pixel 7 の廉価版で価格とカラバリ以外に新規性はないような。。。で、その価格もセール時、7 もかなり安くなりましたし。Pixel をメイン端末にするなら、僕のオススメは Pixel 7 Pro ですよ。7 も 7 Pro も持ってますが、12GB LPDDR5X RAM は伊達じゃないし、カメラもレベチです。