【Googleフォト】現在でも「容量無制限」で写真・動画をアップできる方法(2023年9月)

 last update 2023年9月18日
※「保存容量の節約画質」でなら Google フォトへ容量無制限(無料)で写真・動画を保存できる Google Pixel 5。

「Google フォト」へアップロードした写真・動画は基本的に Google アカウントのストレージ容量を消費しますが、現在でも「容量無制限」でアップできる方法についてまとめておきます。

また、有料の方法だけでなく、現在でも無料で Google フォトへ写真・動画を「容量無制限」でアップロードできる方法についても触れておきます。

2021年6月以降、写真・動画がストレージ容量を消費するようになった「Googleフォト」

2021年5月末までは、誰でも無料で「Google フォト」へ容量無制限で写真・動画をアップロードできる方法がありました。

しかし、2021年6月からは Google アカウントのストレージポリシー更新により、「Google フォト」へアップロードした写真・動画は基本的に Google アカウントのストレージ容量を消費するよう変更されています。

が、実は2023年9月時点でも「容量無制限」で Google フォトに写真・動画をアップできる方法がいくつかあるので、情報をまとめておきます。

Google Pixel 5以前からのアップロードは無制限(無料)

国内ユーザーが現在でも無料で Google フォトを「容量無制限」で使える方法としては、Google Pixel 5 以前からアップロードする方法があります

これは一般ユーザーが現実的に選択しやすい方法といえるでしょう。

Google フォトを「容量無制限」で使える機種、使えない機種の一覧は、以下のとおりです。

機種名Googleフォト
容量無制限?
発売日SoC
Pixel 7aNo2023年5月Google Tensor G2
Pixel 7No2022年10月Google Tensor G2
Pixel 6aNo2022年7月Google Tensor
Pixel 6・6ProNo2021年10月Google Tensor
Pixel 5aNo2021年8月Snapdragon 765G
Pixel 5Yes2020年10月Snapdragon 765G
Pixel 4a(5G)Yes2020年10月Snapdragon 765G
Pixel 4aYes2020年8月Snapdragon 730G
Pixel 4・4XLYes2019年10月Snapdragon 855
※ 太文字の機種のみ Google フォトを容量無制限で使える。

若干分かりづらいのが、無制限で使える・使えないの線引きが「Pixel 5a」と「Pixel 5」の間にあること。

これは、無制限の対象となる基準が「発売日が2021年6月以前の機種」であり、これが「Pixel 5」と「Pixel 5a」の発売日の間であることに起因しています。(Google Pixel は無印の発売後、かなり経ってから型番「a」付きの機種が発売されるのが通例となっています)

かつての Google Pixel は公式サイトで Google フォトが容量無制限で使えることを売りとしていたような記憶がありますので、宣伝を信じて買ったユーザーへの配慮から Pixel 5 以前については現在でも「Google フォト」の容量無制限の対象となっているのかもしれません。

ただし、Google Pixel 4・4 XL についてはすでにOS・セキュリティアップデートの提供保証期限が切れていること、また、Google Pixel 5 / 4a(5G)/ 4a についても2023年8月~11月までに順次、アップデート提供保証期限を迎えることから、将来的にも安定的に「Googleフォト」アプリを使えるとは限らない点には注意が必要です。

(※ 2023年10月提供予定の Android 14 は、Google Pixel 5 / 4a(5G)向けには提供されるものとみられます。)

Google One 2 TB + Unlimited Photos plan(米国T-Mobile限定・有料)

米国の通信キャリア「T-Mobile」が 2022年4月に出した「Google One 2 TB + Unlimited Photos plan」というプランを契約すれば、2021年6月以降でも「Google フォト」へ容量無制限で写真・動画をアップすることができます。

ただし、こちらは米国 T-Mobile 契約者向けの限定プランのため、国内ユーザーは契約できないのが残念。

月額 15 USD でプラン名どおりの 2TB のストレージと Google フォトへの無制限アップロード(※1)が使えるプラン、ということで、日本国内でも展開が望まれるプランと思います。

(※1 実際には、30日あたり100GBまでのアップロード制限あり。)

なお、このプランについては Google One の公式ヘルプにもあるとおり、現在のところ Google からは直接販売されていないプランになります。

公式ヘルプによれば、ストレージセーバー画質(保存容量の節約画質?)だけでなくオリジナル画質でも無制限の写真・動画のバックアップが可能と読めます。(※国内ブログメディアではストレージセーバー画質のみ、と書いているところもあります)

さて、この手のサービスで最初に思いつくのは、

  • プラン契約 → 大量に写真をアップ → プラン解約

という節約方法ですが、残念ながらこの抜け道はしっかりと塞がれており、同プランの契約によりストレージ容量にカウントされなかった写真・動画は、プラン解約後、きっちりと容量にカウントされるようになります。

この辺りの仕様からは、Google のストレージ容量に対する最新のポリシーが垣間見える気がしますので、今後、同様のプランがリリースされても、解約後は同様にストレージ容量を消費する可能性が高いように思います。

Google Workspaceでも写真・動画のアップロードが無制限?(有料)

他誌の話題にはなりますが、国内で「Google Workspace Business Standard」を契約したところ、Google フォトへの写真・動画のアップロードが無制限となった、との報告もあります。

これは挙動としては先に紹介した T-Mobile 限定プラン「Google One 2 TB + Unlimited Photos plan」と非常によく似ている印象ですので、ひょっとすると T-Mobile 限定プラン同様、プラン解除後はストレージ容量を消費するようになるかもしれません。

未確認で恐縮ですが、重要な情報の1つですので触れておきました。

円安の今、「Google Workspace Business Standard」は1,360円(税込・2023年8月時点)と、先の「Google One 2 TB + Unlimited Photos plan」の 15 USD よりかなり安価なため、興味のある方は挑戦してみても良いかもしれません。

Googleアカウントを複数作る方法も

また、Google アカウントを複数作成し、無料枠のストレージ容量15GBを Google フォトの設定で束ねる方法もあるにはあります。

ただし、1つの電話番号に対して作成できる Google アカウントの数には制限があることや、また、制限を回避したとしても、再ログイン時に電話番号の追加を求められるケースが少なくなく、最悪、新しい電話番号を用意しないとログインできなくなるケースもあるのが難点です。(アクセス元によっては、既にログイン済みの別端末がないとログインできないパターンもあります)

また、放置アカウントを Google が削除する方針を打ち出していることも気掛かりであり、永続性を考えるのであれば個人的には Google アカウントの複数作成はあまりオススメしない方法と考えています。

そのため、詳細な手順についてはここには記しません。

Hatena Pocket Line
last update 2023年9月18日

コメントを記入