Windows 8では有料アプリ向けに7日間の試用期間を設定可能

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米マイクロソフトは21日(現地時間)、同社のMSDN公式ブログにて Windows 8 から導入される「Windows Store」での有料アプリの販売詳細を明らかにした。

ソース:Making money with your apps through the Windows Store - Windows Store for developers - Site Home - MSDN Blogs(英語)

同公式ブログによると、Windows Store 経由で提供される有料アプリには、7日間のフル機能試用期間を設定できるようになる、との事。

また、有料版と試用版とが同一コードベースで提供できる事や、コンバージョン解析機能が提供される事、試用版利用ユーザへの有料版購入画面表示 API 提供、などについても明らかにしている。

同公式ブログでは、試用版を提供した場合のアプリ収益についても言及しており、Windows Phone 向けのストアを例に挙げ、試用期間を設定した場合、そうでない場合に比べアプリ収益が最大5倍にもなるケースがある。と述べている。

日本でも同一制度が適用されるかどうかは不明だが、少なくともこれだけの機能と制度が米国向けに整備される。という点は注目すべき点だ。

同公式ブログでは、この他にもアプリ内課金や Windows Advertising SDK、独自課金システムの利用などについて触れている。

※この記事は、日本での動向が明らかになり次第更新する可能性があります。

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