Nexus初の10インチタブレット「Nexus 10」など発表。16GB版は36,800円

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米Googleは、同社公式ブログの30日付けの記事にて、Nexus 4 / Nexus 7 / Nexus 10 の新製品について明らかにしました。

また、かねてから噂されていた新OS「Android 4.2」の詳細も明らかになりました。

※この記事は、将来更新する可能性があります。

10インチタブレット「Nexus 10」は16GB版が36,800円

Nexus 10 の国内価格は、16GB版が36,800円、32GB版が44,800円。発売日は11月13日。

Google Play から事前登録しておけば、入荷しだいメール通知を受けられるとの事。

上記公式サイトには、仕様などの詳細説明もあります。

A15世代SoCを採用した「Nexus 10」

「Nexus 10」のポイントを挙げると…

  • Android 4.2(Jelly Bean)搭載
  • A15世代 SoC 採用と 2GB RAM 搭載
  • 2560 x 1600 ピクセルの10.055インチ超々高解像度液晶
  • 前面、背面カメラを両方搭載(1.9M / 5Mピクセル)
  • マイクロHDMI端子
  • バッテリ容量 9000mAh
  • マイク・GPS・コンパス・ジャイロスコープ・気圧計などのセンサーを搭載

という感じ。

特に重要と思うのが、A15世代のCPUを採用している点です。

「Nexus 10」のCPUはデュアルコアで、Nexus 7のCPUコア数の半分しかありませんが、「Nexus 10」が搭載する A15 世代デュアルコアのパフォーマンスは Tegra 3(A9)世代のクアッドコアを凌駕すると目されており、超高解像度液晶を載せても十分なパフォーマンスを稼げそうです。

また、RAMを2GB搭載した点もポイントです。

(プリインストールアプリの多い国内キャリアが販売する機種で顕著。という事で)グローバル機ではそこまでではないとは言え、1GBではメモリが心もとない場面もありますので、2GB積んでればまぁ安心。と言えるかもしれません。

正直、このスペックでこの価格だと、他社の Android 搭載10インチタブレットを駆逐してしまわないか心配になります。

手元で1人で使うなら7インチタブレットもいいですが、ソファなど膝の上の距離で使ったり、複数人で楽しむには10インチタブレットもいいでしょう。

7インチタブレット「Nexus 7」の32GB版が国内販売開始、3G版も海外向けに発表

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さらに、32GB 版の Nexus 7 が国内で販売開始されました。

価格は 24,800 円。Google Play では、すでに「在庫あり」となっています。

この他、国内販売はされませんが、3G 版 Nexus 7 も発表されています。

なお、Nexus 7 はこれまでどおりAndroid 4.1搭載との事です。

スマートフォン「Nexus 4」は8GB/16GBの2機種が発表

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Android 4.2搭載のスマートフォン「Nexus 4」2機種も発表されています。

国内で販売されるかなどの詳細は不明ですが、11月13日発売との事。

かつての Galaxy Nexus の立ち位置を思わせる Android 4.2 スマホ。という感じですが、LTE 非対応という事もあり、国内販売されたとしても開発者や素朴な端末が好きな方以外には売れない予感が…。

搭載 CPU は Snapdragon S4 Pro。2GB RAMを搭載した、4.7インチ液晶の端末との事です。

余談

10月は大きな発表の多い月でしたが、これでようやく落ち着きそうな気がします。

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