公式ICS版Galaxy Note(SC-05D)のroot化メモ

GalaxyNoteODIN1

公式 ICS(Android 4.0)アップデート以降、コンパス問題やフリーズの嵐などに晒される Galaxy Note(SC-05D)さん。

Android 2.3 の頃は優等生だったのに…と昔を懐かしみつつ、何とかならないものか、と、先人のお知恵を借りながらroot化してみます。

※2012/12/5 カスタムリカバリへの入り方が間違っていたので修正。文章ブラッシュアップ。

自分用メモなので丁寧には書きませんが、ここに無い必要作業などは、慣れた人なら分かる感じかと。

事前準備・前提条件

  • 有事に備えて純正ROMを確保
  • Galaxy Note を十分に充電しておく。
  • SC-05D公式ICS(SC05DOMLPL。Wi-FiでなくSamsung Kiesでアップデート)で動作確認しています。
  • Wi-Fi で ICS へアップデートした場合、CWMがインストールできない。という情報があります。

用意するもの

Galaxy Note(SC-05D 公式ICS)root化手順

Galaxy Note 側:

電源OFF →「ボリュームダウン+HOME+電源長押し」→ ボリュームアップ → ODIN モードへ。

PC と Galaxy Note を USB 接続。

PC側:

Odin3 v1.85.exe 起動

[PDA]クリック → 解凍した「SC05D-ICS-KBC-CWM-V6.0.1.2_r12-recovery-odin.tar.md5」を選択 →「Start」

GalaxyNoteCheckFus3

左上に「PASS!」と出れば成功。

GalaxyNoteCheckFus4

Galaxy Note側:

PC との USB 接続を解除。

電源OFF →「ボリュームアップ+ボリュームダウン+電源長押し」→ バイブしたら電源ボタンを放す → Clockwork mod リカバリ 画面に。

→「install zip from sdcard」→「choose zip from XXternal sdcard」→ 先に解凍、Galaxy Noteに保存してある「Superuser-i717-ICS-signed.zip」を指定

※ここでの操作は、ボリュームUP / DOWN で選択。HOMEで決定

で、SuperUser がインストールされます。

最後に、

→「+++++Go Back+++++」→「reboot system now」。

で、再起動。です。

アプリに「Superuser」が追加されていれば成功です。

これで Titanium Backup だろうが、狂ったコンパスの修正パッチ当てだろうが何だろうが自己責任で好き放題できますね!

関係ないですが、Titanium Backup は PRO Key 買っておくと便利と思います。

最近あまり root 取ってなかったんですが、HTC の機種だと root 化するタイミングでユーザメモリがクリアになるモノがあったんですが、この子はそういう事もなく、非常に助かります。

この後のお楽しみもある訳ですが

一応、この後のお楽しみも、こんな感じのものがあったりはするわけですが…

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SC05D · kbc-developers/release Wiki · GitHub

慣れた人ならここからの手順はもう不要でしょう。

とりあえず、個人的には色々 Titanium Backup で凍結しまくって、これまで悩んでいた症状がどうなるのか。を感触として掴んでおきたい所です。

という事で当面は root を取っただけの状態にしておこうかな…と。我慢できれば…ですが。

この機種。2.3の時はかなり気に入っていた事もあり、なかなか root を取る気にならなかったんですが、さすがにこの状況になってくると…ねぇ。という感じ。

なお、root化については以下のサイトさんが写真入りで懇切丁寧に解説しておられますので、この記事では分かりにく部分は参照されるとよいかもしれません。

免責

root化は潜在的な危険を孕んだ行為であり、実施する事でキャリア・メーカーの保証を受けられなくなってしまいます。この記事は技術的な情報を提供するものであり、この行為を勧めるものではありません。

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