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ドライブの中身を消さずにパーテーション拡張・移動できるフリーソフト Gparted

過去記事「パソコンの引越しに!無料のハードディスクコピーとパーテーション操作ソフト」でも軽く触れたソフトですが、HDDのパーテーション操作に便利なフリーソフト Gparted を紹介します。

パーテーション分割されたディスクのパーテーション変更時はもちろん、大容量ディスクへの環境移行時のドライブ拡張などなど、いろいろ役に立つソフトです。

私物の環境構築時、EASEUS Disk Copy と合わせてよく使うので記事にしてみました。

前記事、「VMware の仮想ディスク容量を拡張する」の作業後、拡張した領域をCドライブに割り当てるのにも、この作業が必要になります。

詳しくは以下から。

<Gparted の対応ファイルシステム>

Gparted は多くのファイルシステムに対応しています。

http://gparted.sourceforge.net/features.php

Windows で使われる NTFS , FAT16 , FAT32 だけでなく、NAS などでも使われる XFS  や、Linux ・Android で使われる EXT パーテーションなど、非常に多種のパーテーションに対応できる事が分かります。

なお、パーテーションの種類によっては、できない操作もありますので注意が必要です。

 

<Live CD / USB が便利>

Gparted には、Live CD / USB / PXE / HD が用意されています。

例えば、Live CD を使うと CD から直接OSを起動し Gparted を起動できます。

これにより、手元に Windows 起動ドライブ1台しかない場合でも、そのドライブのパーテーション操作ができる訳です。

※注意!
Gpartedはパーテーション操作時、ドライブのデータを保持しようとしてくれますが、パーテーション操作は、潜在的に危険な操作です。
パーテーション操作をするドライブは、事前にバックアップをとっておくことをオススメします。

 

<Gparted Live CD でパーテーション拡張してみる>

Live CD の .iso ファイルをCDに焼いて、このCDから起動すると、しばらくして以下の画面が出てきます。

「Don’t touch keymap」 → 「Enter」 キー でいいと思います。

gpartd1

この後、いろいろ英語で質問をされますが、「Enter」キーを押せば初期値で回答したことになります。

その後、しばらく待つと、以下の画面になります。

画面上部、グラフの様に見える箇所があります。右側の灰色部分「unallocated」と書いてある部分が、割り当てられていないハードディスクの領域です。

今回は、左側の /dev/sda1 を拡張し、領域全体まで使えるようにしてみましょう。

/dev/sda1 と書かれた左側緑色の枠内を右クリックします。

gpartd2

「Resize / Move」をクリック

gpartd3

New size (MiB) を最大値に設定します。ここでは16384メビバイトに設定しました。

「Resize / Move」ボタンをクリック。

gpartd4

以下の画面になります。

上部にHDDの新しい構成が表示されており、全領域が /dev/sda1 に割り当てられる事が分かります。

確認して、パーテーション変更作業を適用するには、右上の「Apply」をクリックします。

gpartd6

「データが失われる可能性があるのでバックアップをおすすめします。」という警告のメッセージとともに、本当にパーテーション操作してよいかの確認メッセージが出ますので、確認後、「Apply」をクリックします。

gpartd7

パーテーション操作が実際に行われます。気長に待ちましょう。

gpartd8

無事、パーテーション拡張が終わりました。

「Close」をクリックして、左上の電源ボタンから電源を落としてください。

gpartd10

 

Windows XP のシステムドライブ拡張後、初回の Windows 起動時に CHKDSK が走る事があります。が、そのまましばらく待っていると、通常通り起動します。

gpartd11

以上です。

 

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