last update

複数端末で共有できるメモアプリGoogle Keepはけっこう実用的

GoogleKeepImpression_8_sh

今回は、グーグルから発表された、音声入力・画像・TODO にも対応したメモアプリ、「Google Keep」のレビューです。

結論から言うと、これは、思いついた時にどんどんメモしていきたい人には、かなり実用的なアプリ・WEBサービスと思います。

※この記事は、将来のアップデートにあわせて更新する可能性があります。

Google Keep ってどんなサービス?

「Google Keep」は、WEB・アプリから使える、メモ(音声、写真、テキスト)・todoのサービスです。

Android版のダウンロード

Android 版アプリのダウンロードは Google Play ストアから

Google Keep - Google Play の Android アプリ

※注:要Android 4.0.3 以上

WEB版のURL

また、WEB版も以下のリンクから利用可能です。

つまり、スマホ・タブレットで作成したメモを、PCからもマルチデバイスで活用できる、というわけです。

個々のメモは個別のURLを持っているため、例えばよく使う TODO をブックマークしておく。なんて使い方もできます。

Google Keep の機能とか強みとか

僕的な視点で Google Keep の特徴をまとめるとこんな感じ。

  • 音声認識メモが凄く実用的
    → 認識前の音声が一緒に保存されて、認識後の文章の加筆・修正も自由
  • メモのタイトルが不要で、いちいち保存もしなくて良いのでかなりお手軽にメモできる
  • 同一Googleアカウントに自動同期してくれる
    → 複数端末でおなじメモが共有される。また、WEB版にも同じメモが同期される。
  • ウィジェットでホーム画面からすぐメモを作成できて便利
  • 色分けが意外と使える。(急ぎの件は赤色にするなど、自分でルールを決められる)
  • Gmail でおなじみのアーカイブ機能がいい感じ
  • Google と言えば検索。特にインクリメンタルサーチが強力

全体的にかなりゆるーい雰囲気が漂ってまして、ちょっとした事をなんでもメモするのにはかなり便利なんじゃないか、と思います。

EvernoteRemember the milk に比べると最初の敷居がかなり低く、分類などの面倒な事は気にせずにとりあえず書きためておいて、あとから高い検索能力で検索する。という発想なのかもしれません。

あるいは、とりあえず書きためておいて、あとで別の資料にまとめる。というのも良いかもしれません。

思想としては、ご存知の方がいるかは分かりませんが、Windows 版「紙 copi」に似ているなぁ、と思ってまして、整理整頓よりもまず書くためのハードルを下げる事に主眼を置いていて、その上にゆるい分類とか、非常に強力な音声認識を組み合わせた感じに思います。

Google Keep の機能の説明とスクリーンショット

上の4つのアイコンから、テキストメモ、チェックリスト、音声メモ、写真メモを作成可能です。

GoogleKeepImpression_1_sh

それぞれのメモには色を設定できます。赤は緊急、などのマイルールを決めておくと便利そうです。

GoogleKeepImpression_7_sh

メモはメールなどで共有する事もできます。

とりあえず、ザッとテキストで項目を列挙してから「チェックボックスを表示する」事もできます。これはイケてる!

GoogleKeepImpression_9_sh

検索時はインクリメンタルサーチが使えます。Googleと言えば検索ですから、これはかなり便利。

GoogleKeepImpression_11_sh

音声認識によるメモ作成。Google音声入力の安心感はやっぱりタダ事ではありません。

GoogleKeepImpression_4_sh

録音した音声は貼り付けたままでもよいですが、正しく認識されてるなー、と思ったら削除する事もできます。

GoogleKeepImpression_5_sh

もちろんウィジェットにも対応。ホーム画面からワンタップで各種メモをいきなり作成できます。

GoogleKeepImpression_10_sh

所感

個人的には、長文や少しづつ蓄積していく用途では「Evernote」、また、ちょっとしたメモ書きには「紙 copi」を使う機会が多いのですが、Google Keep はそのどちらとも違うスタンスで、これまでの穴を埋めてくれるサービスのような気がします。

ただし、分類などをあまりせずに、個人でなんとなく Evernote を使っていた人の中には、Google Keep で代替できてしまうケースはあるかもしれません。

とはいえ、ガリガリ使いこなそうと思うと、現時点の Google Keep には他人との共有や、Evernote でいうところのノートブック機能などが不足しているため、Evernote の有料ユーザーを横取りする、つまり、Evernote キラーになることはないのではないかと思います。

機能は絞ってある代わりに、万人が使える手軽なメモサービス、という事で、これまでにない敷居の低さで登場した Google Keep は、なかなか面白いサービスといえるのではないか、と感じました。

Google 音声認識の精度の高さと実用性は、Android ユーザーならある程度理解していると思いますが、あの実用的な音声認識をメモ用途で活用するならこれが最適解だよね。というくらいまで突き詰めてあるのが、この Google Keep と言えるのかもしれません。

現在は、主にスマホ・タブレットからの利用が中心となりそうですが、将来的に Chromebook 的な存在が盛り上がりを見せるようだと、敷居の低さもあって、万人に使われるツールに成長する可能性があるのかもしれません。

コメントを記入